■お知らせ
毎年7月に行われる恒例の「七夕まつり」は、新型コロナ感染症の状況を
鑑み中止とすることといたしました。
会員の皆様におかれましては、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
演題 : 大川端の水泳場
講師 : 野口 孝一 氏
都市史研究家
大川端の水泳場は、江戸時代は武芸の一つとして奨励されたところから
「水練場」と呼ばれた。江戸幕府が倒れ一時衰退したものの、
明治に入ると向井流の水泳場を皮切りに、多い時では両国橋下流の
大川端周辺に14カ所を数えるようになった…
大川端水泳場の歴史と水泳事情を、野口孝一先生にお話しいただきます。
先生は東京都文化功労者、中央区立郷土天文館に勤務し、
「中央区史編纂」にも携わられました。
「緊急事態宣言」の延長に伴い、5月12日より5月31日まで
休館を延長することといたしました。
休館中は食堂・バーの営業、講演会(会員午餐会・一般公開講演会)、
及び同好会活動等はすべて中止と致します。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
※休館期間中のお問合せは倶楽部事務局までお願いいたします。
(午前10時~午後4時まで)
演題 : 心を育む日本文化 「お箸と風呂敷」
講師 : 浅海 理惠 氏
株式会社レ・ミゼラ 代表取締役
Les Misera Culture School ~日本に息づく心配り~ 代表
日本人にとって大変身近に存在する「お箸」と「風呂敷」。
その証として“箸使いは人となり”“便利使いの風呂敷”のように、
お箸や風呂敷に纏わる言葉も日本には沢山ございます。
しかしながら一方で、大変身近な存在であるが故、
-なぜお箸はきれいに扱わなければいけないのか?
-風呂敷で包むことで何を表現するのか?
といった根本的な質問に明確に回答できる方は少ないかと存じます。
この度の講演ではこのような疑問を解決すべく、
日本人にとっての「お箸」や「風呂敷」とのかかわりを、
その具体例を交え、ご紹介したく存じます。
演題 : 自民党の誕生とその歴史
講師 : 森田 一 氏
元衆議院議員・運輸大臣
昭和三〇年左右社会党が合同して日本社会党が誕生した。
これに刺激されて、自民党と民主党が合同して、自由民主党が誕生した。
日本社会党は誕生したが、左右両派の存在は、その後も続いた。
自民党にも派閥が誕生し、その派閥が順送りに政権を担当した。
その派閥の長が内閣総理大臣となり、
その交替があたかも政権交替のように様相を呈した。
その後の歴史は、派閥交替の歴史であった。