■お知らせ
2024-09-03 12:56:00
講師 : 坂井 明徳 氏
警視庁刑事部捜査第三課長 警視
演題 : 鬼平的に見る現代盗賊考
鬼平犯科帳の作者・池波正太郎氏は若い頃、日本橋兜町の
株式仲買店員として過ごしたと聞く。
作品に描かれる江戸城下の情景は写実的で、
今も各所にその名残をとどめている。
江戸の盗賊らも姿形を変えては途切れること無く現代に姿を現す。
古くは仕立屋銀次から最近の黄金茶碗泥棒まで、盗賊改め方の最前線から
現在の泥棒事情につき語ります。
「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」(石川五右衛門辞世の句)