■お知らせ
2015-02-27 18:12:00
演題:憲法9条と集団的自衛権
講師:阪田 雅裕氏(元 内閣法制局長官)
「集団的自衛権」は、昨年の流行語大賞にもなりましたが、
その意味を正確に知っている人は多くありません。
一言でいうと、親密な外国を守るために戦うことです。
これまで政府は一貫して、戦力の不保持を定めた憲法9条の下では
日本が集団的自衛権を行使することは許されないとしてきました。
今、安倍内閣は、この9条の解釈を変更して、
海外での武力行使に道を開こうとしています。
このような憲法解釈の変更が許されるのかどうか、
そしてそれがどのような意味を持つのかを、
皆様と一緒に考えたいと思います。