■お知らせ
2024-04-30 11:43:00
講師 : ほし ひかる 氏
蕎麦研究家
演題 : 日本橋発、江戸蕎麦文化
江戸時代に入ると人が東都に集まり、日本は本格的な貨幣経済時代に
入っていった。日本橋には全国からの物資が集積され、日本初の外食店
である一膳飯屋や蕎麦屋が誕生した。
江戸の蕎麦職人たちは、競って江戸の味(本枯節、濃口醤油)、江戸の蕎麦
(二八蕎麦、細く長い蕎麦)を開発し、中国伝来の蕎麦を日本独自の江戸蕎麦に
進化させていった。その江戸蕎麦を現代の私たちは頂いている。