■お知らせ

2019-07-31 10:33:00
一龍齋貞山(講談協会HPより).jpg

演題 : 講談・江島屋怪談 ~恨みの片袖~

講師 : 一龍齋 貞山 氏 (講談師)

 

 呉服屋江島屋から婚礼衣装を買った母娘。

糊付けしただけの粗悪なものであったため、

婚礼の当日に衣装が破れて大恥をかく。

婚礼は破談し、娘は柳に片袖を結び付けて川に身を投げる。

 ある日、江島屋の番頭が道に迷って老婆の家に一夜の宿を頼む。

この老婆こそ身を投げた娘の母親だった。

 母娘の恨みをはらすべく囲炉裏に刻んだ片袖をくべ、

火箸を打ち付け、江島屋への復讐がはじまる。