演題　：　石橋湛山なら今、こう言うだろう
　　　　　　―　日本橋が生んだ悲劇のジャーナリスト宰相

講師　：　浅野　純次　氏

　　　　　　経済倶楽部理事　、元　東洋経済新聞社社長

金融と商業の中心地であり続けた日本橋。

三井を中心とした企業が集積し、日本銀行本店が置かれた。

昭和6年、仲間入りした東洋経済新報社も、主幹の石橋湛山を中心に異色の

経済ジャーナリズムとして論陣を張り続ける。

同時に設立された経済倶楽部では、日銀総裁、財界人、軍人たちが毎週、講演した。

そして戦後、石橋湛山は蔵相、首相となって

日本橋は政治においても存在感を高めることとなる。

そんな日本橋を舞台に活躍した人々を紹介する。