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新館落成なる盛大に式典を開催
3月13日(木)、待ちに待った倶楽部新館の内覧と三越特別食堂を借り切っての、創設125周年兼落成祝賀会が盛大裡に開催された。
3時からの内覧会は、多勢のメンバーが見守るなか正副理事長、専務理事によるテープカットの後、一同打ち揃って新館への第一歩を踏みしめた。
6時開宴予定の落成式への参加登録人数は何と来賓33名、会員320名。倶楽部始まって以来の大イベントとなりました。

さて、式は先ず、平野専務による開会の辞。続いて11代目・細田理事長からは、関係者への深い感謝の意とこれからの倶楽部繁栄の鍵は『偏にメンバーの倶楽部への参加と熱意による』との熱い挨拶があった。この後、ご来賓を代表して矢田区長と立石都議会議員から祝辞を頂き、続いて、山本副理事長から設計管理をお願いしたデザインポスト代表山際純平氏、倶楽部の全ての建築工事を願った、清水建設・宮本社長に対し感謝状並びに金一封の贈呈がなされた。そして、新橋芸妓による華麗な「祝い舞」が披露された。新橋からは他に加津代妓さん以下4人の綺麗ドコロも駆けつけ、錦上花を添えてくれた。
ついで清水副理事長の音頭で一気に宴は開かれた。お料理はと言えば、会館の今後の食堂・バー部門のすべてを委託する『東京會舘』によるサービスに参加者みな大満足。
中締めは鹿島江戸消防記念会会長の木遣りに乗って、賑やかに「吉野寿司」店主、吉野正二郎氏による三本〆を以ってお開きとなった。尚、当日のお土産は、旧会館を取壊した折の土を用いて日本陶芸倶楽部に製作依頼した「小物容れ」(桐箱は会員協同木材栗島氏から寄贈)と、榮太樓さんと箔座とのコラボによる「金箔金つば」。
当日司会及び報告者 酒井英彦