■お知らせ
「緊急事態宣言」の延長に伴い、5月12日より5月31日まで
休館を延長することといたしました。
休館中は食堂・バーの営業、講演会(会員午餐会・一般公開講演会)、
及び同好会活動等はすべて中止と致します。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
※休館期間中のお問合せは倶楽部事務局までお願いいたします。
(午前10時~午後4時まで)
演題 : 心を育む日本文化 「お箸と風呂敷」
講師 : 浅海 理惠 氏
株式会社レ・ミゼラ 代表取締役
Les Misera Culture School ~日本に息づく心配り~ 代表
日本人にとって大変身近に存在する「お箸」と「風呂敷」。
その証として“箸使いは人となり”“便利使いの風呂敷”のように、
お箸や風呂敷に纏わる言葉も日本には沢山ございます。
しかしながら一方で、大変身近な存在であるが故、
-なぜお箸はきれいに扱わなければいけないのか?
-風呂敷で包むことで何を表現するのか?
といった根本的な質問に明確に回答できる方は少ないかと存じます。
この度の講演ではこのような疑問を解決すべく、
日本人にとっての「お箸」や「風呂敷」とのかかわりを、
その具体例を交え、ご紹介したく存じます。
演題 : 自民党の誕生とその歴史
講師 : 森田 一 氏
元衆議院議員・運輸大臣
昭和三〇年左右社会党が合同して日本社会党が誕生した。
これに刺激されて、自民党と民主党が合同して、自由民主党が誕生した。
日本社会党は誕生したが、左右両派の存在は、その後も続いた。
自民党にも派閥が誕生し、その派閥が順送りに政権を担当した。
その派閥の長が内閣総理大臣となり、
その交替があたかも政権交替のように様相を呈した。
その後の歴史は、派閥交替の歴史であった。
囲碁会
5月13日 第2木曜日 15:00~
5月27日 第4木曜日
絵画教室
5月19日 第3水曜日 16:00~
俳句会
5月17日 第3月曜日 リモート句会
常磐津千登世会
5月12日 第2水曜日 14:00~17:00
5月13日 第2木曜日
5月20日 第3木曜日
書道教室
5月18日 第3火曜日 14:00~
演題 : 新型コロナウイルス感染症の実態と
感染症大流行(パンデミック)への教訓
講師 : 田代 眞人 氏
国立感染症研究所名誉所長
新型コロナウイルス感染症COVID-19流行は1年4カ月を経た。
国の事前準備は不備で、緊急対応施策は場当たり的対応の逐次投入を
繰り返して来た。なぜか感染者と死亡者数は欧米諸国に比べて一桁以上少なく、
緊急事態宣言による社会・経済活動の制限や自粛により、国民の不満は
増強し危機感・緊張感は弛緩している。ワクチン接種計画は不透明で、
変異ウイルスの拡大もあり、第4波や今冬の再流行も懸念される。
危機管理の原則は、最悪のシナリオを想定し、必要十分な事前準備、
緊急対応および回復過程に関する計画を確立しておくことである。
将来必ず繰り返されるパンデミックへの対応を考えたい。