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01-公式行事
和合稲荷無事ご帰還の記

新館落成準備等で真に多忙を極めていた為ではないのですが、標記の件の報告が遅くなりましたこと深くお詫びし、経過をご報告いたします。

 13日の内覧会寸前の11日(火)午後6時前、神田明神にお預けしておりました御霊をお迎えすべく山本副理事長を筆頭に平野・酒井・木村・清水建設の萩谷氏ほか1名の計5名が社務所に集合、生憎清水権宮司はお留守でしたが代わりに神官3名と巫女1名、全員白装束に身を固めて神前での御霊移しの神事が粛々と執り行われました。

 そして、宮大工に修復を依頼したお社(御霊入り)と神官神職4名の車を先頭に、午後7時コレド室町3へ到着。一切無言のうちに、消灯し真っ暗な倶楽部会議室へ安置し「本遷座」の神事が厳かに開始されました。修祓、祝詞奏上に続き、巫女による舞いも奉納されました。

理事長をはじめ出席者全員が玉串を奉奠し、こののち神官のお手により新規に事務室北面にしつらえました神棚にお社を安置致し、ここにすべての儀式を無事終了いたしましたことをご報告します。

 直会は神官の皆さんにもご参加いただき、新食堂にて東京會舘による軽いメニューでの小宴を開催させていただきました。

 明治23年創業当時、土地の入手先であった「一ツ橋家」の守護神と言われた「和合稲荷」をそのまま倶楽部がお守りし続け、昭和30年からは旧室町自社ビル屋上にお祀りし、今般の再開発で取壊しの為、平成229月から神田明神にお預かりいただいて3年半、計124年の歴史を経て今後の半永久的安住の地となるであろう『お住まい』へお入りを頂けました。

倶楽部行事としては、今後も初午祭と開館記念日には皆さんとともにお祀りを執り行います。

              

                                 文責 総務委員長 酒井英彦

 

 

小緑ライン

 

 

新年賀詞交歓パーティー 報告

新年賀詞交歓パーティーが1月8日(水)に開催されました。


昨年は伊勢神宮・出雲大社と遷宮が行われましたが、日本橋倶楽部も3月には館を移します。
仮施設でのパーティーは最後になりますが、132名と多くの方にお越しいただき、
盛大なパーティーとなりました。
 
 細田理事長より「3年間はあっという間でした。
また、オリンピック開催が決定し、高速道路架け替えの話しがでていますが、
日本橋の上の高速撤去に向け、日本橋倶楽部でも一致団結して運動していきましょう。」
とのご挨拶をいただきました。
 
 続いて名橋日本橋保存会会長中村胤夫様・細田理事長・清水副理事長・
山本副理事長・富田親睦委員長による鏡開き、平野専務理事による乾杯の後、
ミス中央3名の参加を得て大いに盛り上がりました。
その後、恒例の江戸太神楽による獅子舞が場内をまわり、盛会のうちに終了となりました。

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